ホンダロジコムとトヨタ提携の日本企業、さまざまな目標を達成するためにキクラゲを栽培

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Jun 07, 2023

ホンダロジコムとトヨタ提携の日本企業、さまざまな目標を達成するためにキクラゲを栽培

By 森太 / Japan News Senior Writer 2023年7月4日11時51分 JST トヨタ自動車向けの自動車部品を主に扱う物流会社が新業態の開拓を進めている。 で

By Futoshi Mori / Japan News Senior Writer

2023年7月4日 11時51分(日本時間)

トヨタ自動車向けの自動車部品を主に扱う物流会社が新業態を開拓している。

愛知県春日井市の温室では、きくらげとして知られるキクラゲが収穫を待っている。 この施設は「春日井農場」と名付けられ、市内に拠点を置くホンダロジコム株式会社が運営する。

同社は国産きくらげの栽培に真剣に取り組み、生・乾燥きくらげや各種関連商品の販路開拓を行っている。 創業60年の同社は、キノコを使ったレシピをインスタグラムにも投稿している。

しかし、なぜ物流会社がきくらげに関わるのでしょうか? 春日井農場とホンダロジコムを訪問し、本多篤社長らにプロジェクトの背景や展望などを聞いた。

住宅街にある白い温室の入り口で、栽培責任者の川上翔平さん(31)は「約5500床の菌床があり、農薬を使わずに栽培している」と説明した。

白い箱型のベッドには、日本の広葉樹を粉砕したおがくず、主に穀物からの栄養素、水、そしてキクラゲ菌が詰め込まれていました。 温室の奥まで数十メートルにわたる6つの棚に並べられていた。

この空調された温室内は温度が約26℃に保たれ、湿度は70〜90%に保たれていました。 棚と棚の間の狭い通路で、収穫時期を迎えた艶やかで色の濃いきくらげをスタッフが一つ一つ丁寧に摘み取っていた。 キノコは年間を通じて収穫され、月間平均収量は約1.5トンです。

Kikurage grown at Kasugai Farm

Kikurage grown at Kasugai Farm

収穫を迎えたきくらげをスタッフが摘み取ります。

「寝具は静岡から届き、菌が繁殖するようにカッターナイフで切り込みを入れます」と川上さんは語った。 「そこから、この時期だと1か月くらいで成長しますよ」

その後は急速に成長し、1週間、遅くても2週間ほどで収穫できるようになります。 きくらげは、棚に並べた時期によって大きさが異なります。 重要なのは、植物が大きくなりすぎる前に、適切なサイズで毎日収穫することだと川上氏は言います。

きくらげを生用と乾燥用に選別するスタッフ。 (提供:ホンダロジコム株式会社)

収穫後、スタッフがおがくずを取り除き、硬い先端を切り落とします。

収穫後のキクラゲ

きくらげは収穫後、おがくずや硬い先端部分を取り除き、専用の機械で洗います。 新鮮なきくらげは、乾燥・品質検査を経て出荷されます。 乾燥きくらげを2日間天日で干した後、乾燥機に入れます。 きくらげは天日干しすることでビタミンDが増加します。

ムーグマルシェでは、春日井農園のきくらげ製品を消費者に直接販売しています。

きくらげ入りソフトクリームも各種フレーバーをご用意しております。

Konnyaku with kikurage mushrooms

きくらげの佃煮を醤油で煮て日持ちさせます。

乾燥きくらげ

フリーズドライきくらげ味噌汁パック

きくらげを使ったドーナツ。

新鮮なきくらげを冷蔵庫で保管して販売しております。

漢方薬食材の王様とも呼ばれるキクラゲには、ビタミンDだけでなく、カルシウムや食物繊維も豊富に含まれています。 きのこは和食、中華、洋食などさまざまな料理に使われています。

しかし、日本に流通しているキノコの9割以上は中国産と言われています。 春日井農園のきくらげは、中国産に比べて厚みがあり、もちっとした食感が特徴です。

春日井農園の近くには直売所「ムーグマルシェ」があり、生きくらげ、乾燥きくらげ、こんにゃくのきくらげ、フリーズドライのきくらげ味噌汁などが販売されています。 これらの商品は市の特産品に認定されています。